2013年10月27日日曜日

Don’t worry about rejections, be smart!

オファーに至らなくても、不必要に悩まないで

転職活動でも就職活動でも言えることですが、ある企業の
あるポジションに応募をして、書類選考または面接の結果、
お見送りとなりオファー(内定)に至らなかった場合でも、
不必要に悩まなくて大丈夫です。

転職活動について言えば、企業の中途採用に応募をして、
お見送りとなる理由はたくさんあります。

具体的には、以下のような理由が挙げられます。

・候補者の職歴/スキルセットが、企業で求める人材要件に合致しないケース
・企業のミッションと候補者の個人的に目指すものが大きく異なるケース
・面接での印象がよくなかったケース
・筆記試験の結果が満たなかったケース
・企業カルチャーとの合致度がそれほど高くないケース
・入社後のボスやチームメンバーとの相性があまり合わないケース
など

お見送りとなった理由ごとに、その要因と今後の対策について
みていきましょう。

前半の2つの理由は、募集ポジションで求められる職務面での
要件に合わないということで、お見送りになる(オファーには至らない)
ことが明らかであると理解できると思います。

あなたがこのようなケースでお見送りとなっている場合には、
あらためて自分自身の職歴、スキルセット、取り組みたい仕事の
テーマや領域について整理すること、そして募集ポジションと
企業に関する理解を深めることで、転職活動における次のアクションを
有効に進めていくことができるでしょう。

中盤の2つの理由の場合、面接での印象を良くする工夫をする、
筆記試験の準備をして望むなど、具体的な対策が可能でしょう。

後半の2つの理由の場合で、募集ポジションで求められる職務面での
要件に十分合致している場合には、(つまり募集ポジションの仕事を
遂行することができるものの、カルチャーや人の面でのフィット感が
低い場合には)、これは割り切って考える必要があると思います。

自分にとって得意な仕事、興味のある仕事、取り組みたいミッション
などを有する企業で活躍をしたい(活躍できる)と考えるのは、
ごく自然なことですが、その企業のカルチャーやチームメンバー
との相性もばっちり合うということは、必ずしも同時に起こり得ない
事実ということができます。

つまり、仮にあなたがカルチャー面での合致度が低いということで
お見送りになったとしても、不必要に悩むことはないのです。

ときには、お見送りの理由に関して企業から説明を受けることが
できないこともあると思います。そのような場合でも、ことによると
カルチャー面での合致度などが理由であり、職務経歴やスキル面
での不一致ではない可能性があります。

選考プロセスの面接の段階で、カルチャー面などが理由でお見送りに
なるのであれば、それはむしろよかったと思うべきでしょう。

なぜならば、企業に入社してから、カルチャー面でのギャップにより
力が発揮できないのでは、あなたにとっても企業にとっても
ハッピーとは言えないでしょう。

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